6才、時々読む本

自転車が大、大、大好きな6才に最近読む本。

 

さとるのじてんしゃ (創作幼年童話選 7)

さとるのじてんしゃ (創作幼年童話選 7)

 

 

これも実家から持ち帰った本。

そして、自転車が大好きだった私の兄が、好きだった本です。

 

年長さんの頃から少しずつ、絵より文字の多い本を、

読んで、と持ってくるようになりました。

 

友達はみんな自転車を持っているけど、

ケチで心配性のお母さんはなかなか買ってくれない。

いざ買ってもらうと、約束を守れなくて、乗るのを禁止されて…。

 

好きな自転車が出てくるから、だけではなくて、

ゲームを買ってもらえない自分と、重ねていたりもするのでしょう。

 

私はと言えば、小さい頃はさとるの気持ちで読んでいたけれど、

今読むと、心配するお母さんの気持ちがとってもよく分かる。

 

 

まだまだ視野の狭い1年生、第一子はどうしても慎重になる親。

一人で自転車でお出かけできるようになるのは、いつになるかな。